社会保険労務士は企業の中の人材の管理・育成の専門家です。
企業の資産は、「ヒト・モノ・カネ」といわれます。それぞれが大切なのですが、忘れてはいけないことがあります。それは、モノ・カネを動かすのはヒトだということです。
つまり、企業活動の原点はヒトなのです。
ヒトはそれぞれに価値観を持ち行動します。２人いれば２通りの価値観で行動しますし、10人いれば10通りの価値観で行動します。人の行動特性については、科学的にも検証されていますが、社会の進歩につれ、新しい特性が生み出され、常に変革しています。つまり、よく経営理論で出てくる、マズローだとかハーズバーグ,マクレガーなどの提唱した理論は、経営理論として知っておくことは必要ですが、現場ではあまり役に立たないことも少なくありません。
また、先代の成功体験はもとより、つい３年前の自身の成功体験も、あっという間に風化してしまう時代です。いつの時代も１円＋１円＝２円ですが、１人力＋１人力の場合、その時代にあわせた管理・育成をしないと、-１００人力になったり、１００人力になったりするのです。
それでは、様々な価値観を持つヒトを育成し、企業を発展させていくのに、まず経営者がすべきこととは？
答えは・・・残念ながらありません。
なぜならば、それぞれの企業により異なるからです。
貴社の場合は？
私と一緒に考えてみませんか？
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